〜 ピーマンの保存方法 〜
保存する場合は、水気をよく拭き取り穴をあけたビニール袋にいれて
冷蔵庫の野菜室に保管しましょう。
ピーマンは濃い緑色のもので皮にハリとツヤがあるものがよいピーマン
になります。
ピーマンは、ナス科に分類される一年草の果実になります。
ピーマンをよく見るとトウガラシににていないですか。
実は、ピーマンはトウガラシを品種改良して辛さをなくしたものなの
です。
よく私たちが食している緑色のピーマンは、果実が熟成する前のもの
になります。
果実が熟成すると赤や黄色になります。これがカラーピーマンになり
ます。
果実が熟成する前のピーマンは、苦味があり、熟成したピーマンは甘
みがあるのが特徴になります。
ピーマンに含まれる栄養素は、カロチン、ビタミンC、ビタミンP、
カリウム、食物繊維、鉄です。
ピーマンに含まれるビタミンCは、熱に強いので加熱料理をしても
ビタミンCの損失が少なくて済むのが特徴です。
ビタミンPは、毛細血管を丈夫にする働きがあり、高血圧や脳出血
の予防に効果があります。また、ビタミンCの吸収を補助する働き
があります。
緑色のピーマンの色素であるクロロフィルには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体の老化現象を防いでと言う意味です。
具体的には、癌や動脈硬化の予防に効果があると言われています。
ピーマンの香り成分であるピラジンは、健康食で有名な青汁にも含ま
れていて血液をサラサラにして血栓を予防する効果があります。
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